岩菅山登山

zustam

2011年10月02日 23:57

 9月22日には、志賀高原の岩菅山へ登りました。
 
 高天ヶ原スキー場の夏山リフトで東館山山頂へ。

 天気は…雨まじり。


 スキー場は夏の終わりの雰囲気です。

 東館山山頂は、発哺からのゴンドラ駅と植物園があります。
 紅葉が進めば賑わうであろう植物園も、訪れる人はまばら。


 リフトで稼いだ分、おだやかに稜線沿いに進み、寺子屋峰(2,125)や、
赤石山への分岐を通過します。


 雨はやんだので、ガスが晴れると、独特の山の景色が見える。


 ノッキリを過ぎると、急登のはじまり。


 目の前に見える山頂へは、大きな岩がゴロゴロのガレ場。


 角度の急なのにあえぎつつ、一歩一歩進み、ようやく山頂へ。

 広い山頂には、一等三角点と岩菅大権現の祠と避難小屋があります。

 山頂は2,295m。
 信越五岳や、10月のメインイベントである苗場山が見えるであろう眺望は
残念ながらのぞめず…。
 先客(沢登り!)が避難小屋で焚きはじめたストーブがとても魅力的でした。

 下りは、ノッキリから一ノ瀬へ向かいます。

 ゆるやかに林間を下り、水音を近く遠く聞いていくと、
中間点あたりから木道に。

 ひたすら木の階段です。結構一気に下る。

 ついに見えたアライタ沢は、緑の一枚岩を流れる奔流と、その上にかかる一枚の板。

 ぐらぐらしてます。
 休憩がてら、どう渡ったものか悩んでいると、後ろから来たおじさんが、
ほとんど走って通過。
 見習って、えいやあと渡る。落ちなくて良かった!

 あとは、上条用水に沿って平坦な道を行く。

 気分は登山というより散歩…。
 道路の音が聞こえてしばらく行くと、一ノ瀬スキー場に到着。


 930高天ヶ原リフト降り場
1015東館山登山口
1200ノッキリ
1240山頂(1320山頂発)
1445アライタ沢
1600一ノ瀬登山口
 コースタイムの割に負荷は少ないです。
 山頂ではナナカマドが色づき始めていました。
 
 帰りは発哺に立ち寄り、西発哺温泉ホテルで立ち寄り湯。
 (タオル付700円)
 かなり高温の単純硫黄泉で、浴室からの眺望が良いです。


 ロビーから見る夕焼け。飯縄山がよく見えます。
 スキーシーズンに泊まりに来たくなるホテルとお湯でした。


 

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