ヴァルディゼール(3)スキー場のなりたち
スキー場のはじまりは、1929年。
意外にも日本の初期スキー場より新しい。
というのも、スキーがある程度広まった後に、競技に良い場所を探して拓いたようです。
(ホテルにあった昔のゴンドラ写真。ゲレンデそばのカフェには実物があった。オシャレ)
以下、サイトからの抜粋。
スキーリゾートとしての可能性を見いだされ、1932年Hotel de Parisが開設、1936年最初のリフトがソレーゼにかけられた。
1937年イタリアへつながるイズラン道路の建設も大きな要因となり、その後リフトやホテルなど大規模な設備投資が続き、
1938年スキーリフト会社STVI - Société des Téléphériques de Val d’Isereが設立された。
(おなじくホテルの写真。教会は変わっていない)
(夜の教会、美しい)
第二次世界大戦後には、本格的に農村風景を残したスキーリゾートとして確立していった。
1960年代後半にはティーニュと連携し、二つのリゾートが結ば、1972年にはフォルネまでつながり、現在の規模が整う。
現在は、標高1850mから3456mに広がる、リフトによる走行可能距離300kmとさらに広大なオフピステにより世界でも有数の規模を誇るスキーリゾートとして、スキーヤーをひきつけている。
4月でも人がいっぱい。
関連記事