宝光社と神道

宝光社と神道
近所に福寿草が咲いていました。
春が近づいています。

引っ越しもようやく落ち着いてきたので、休日に「戸隠神社宝光社」さんへごあいさつ。
戸隠神社五社の一つで、祭神は「天表春神(あめのうわはるのみこと)」
学問技芸裁縫の神で、女性や子供の守り神です。

まず迎えてくれるのが262段の石段。
宝光社と神道
戸隠トレイルランレースの名物でもあります。

宝光社と神道
平安時代からこの地に鎮座し、古い社殿は風格があります。
よろしくお願いしますとごあいさつ。

前面には彫刻が満載で、龍が多いです、
宝光社と神道
いい顔の象もいます。

階段の横の斜面は4月のあたまに土砂崩れがあってニュース報道されていた。
斜面の方はロープが張られているが、参拝には問題がない。
観測器が設置されていて、動きがあれば感知されるとのこと。

戸隠古道の道標。
宝光社と神道
宝光社から火之御子社や中社へと向かう道は「神道(かんみち)」と呼ばれています。

宝光社と神道
静かな、でも小鳥の声でいっぱいのやわらかい道。
道筋には、昭和8年にNHKが初めて野鳥の声を実況放送したという記念碑と、野鳥を観察できる遊歩道や四阿があります。
昭和8年というと、満州事変の後くらい。
そのころの生放送は、どういう雰囲気だったのだろうなあ…

もうちょっとあたたかくなったら、古道を歩くのも気持ちよいでしょう。

宝光社と神道
水芭蕉も咲いてきた。

極地の冷気が降りてきて、今日は雪が降っている。
我が家はまだ寒さ対策が十分ではないので、布団から出られない。

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「人口減少社会において中山間地域の活性化には、移住交流の促進や里山暮らしの再発見が大事」といった視点に対し、そもそも山の方に住むってどういうことかなを体感する戸隠暮らしもなんと5年目となりました。
この暮らしの豊かさと、自然の美しさ、ちょっと不便が創意工夫を生むこと、先人の知恵と歴史の厚みなどなどを、日々の発見とともに記録していきたいと思います。
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