宝光社と神道
2013/04/20
近所に福寿草が咲いていました。
春が近づいています。
引っ越しもようやく落ち着いてきたので、休日に「戸隠神社宝光社」さんへごあいさつ。
戸隠神社五社の一つで、祭神は「天表春神(あめのうわはるのみこと)」
学問技芸裁縫の神で、女性や子供の守り神です。
まず迎えてくれるのが262段の石段。

戸隠トレイルランレースの名物でもあります。
平安時代からこの地に鎮座し、古い社殿は風格があります。
よろしくお願いしますとごあいさつ。
前面には彫刻が満載で、龍が多いです、
いい顔の象もいます。
階段の横の斜面は4月のあたまに土砂崩れがあってニュース報道されていた。
斜面の方はロープが張られているが、参拝には問題がない。
観測器が設置されていて、動きがあれば感知されるとのこと。
戸隠古道の道標。
宝光社から火之御子社や中社へと向かう道は「神道(かんみち)」と呼ばれています。
静かな、でも小鳥の声でいっぱいのやわらかい道。
道筋には、昭和8年にNHKが初めて野鳥の声を実況放送したという記念碑と、野鳥を観察できる遊歩道や四阿があります。
昭和8年というと、満州事変の後くらい。
そのころの生放送は、どういう雰囲気だったのだろうなあ…
もうちょっとあたたかくなったら、古道を歩くのも気持ちよいでしょう。
水芭蕉も咲いてきた。
極地の冷気が降りてきて、今日は雪が降っている。
我が家はまだ寒さ対策が十分ではないので、布団から出られない。