日々緑が濃くなる戸隠、花は日々増えていきます。
ここ数日の記録を。
残雪が本当に少なくなった戸隠連峰。

下山してきた登山者に聞いてみたところ、
戸隠山の稜線、五地蔵までの登山道はほぼ雪がなくなりましたが、
高妻山は九勢至から山頂まで、まだ残雪があるそうです。

しかし、6月上旬で高妻山山頂直下でアイゼンが必要な平年を思えば
通常より半月以上早い残雪状況です。

遊歩道の緑も多彩。

ヤマオダマキ、もうじき咲きそう(越後道)

ラショウモンカズラの群生(大洞沢)

イワキンバイ。
葉裏を見ていないので近似種かも。

天然の!シラネアオイ。
沢筋はちょうど満開。
高妻稜線はどうでしょう?

5/19 おびなた そば打ち道場内「霧玄」を訪問。
工場、そば打ち、売店、そしてお食事どころ。

季節ごとに変わるメニューが楽しめます。

ざるそば、800円。
普通盛りでこの「ぼっち」数!
小さめながら10ぼっちあります。
スタンダードなそば。
変わり蕎麦も美味しそう。


売店には見たことない種類のそばがあります。

食堂の隅では、新商品の開発か、社員の方々が集まって試食談義をしていて、研究熱心な様子が伺えます。
時折チェックしておきたいところ。



5月16日(月) 山笑う戸隠。
鏡池、10日前と比べると、全てが緑です。

新緑が日ごとに山を上がり、濃くなって、昨日と今日と、日々違う山の色が楽しめます。
キャンプ場・牧場は間近に戸隠山をのぞむ絶景スポット。
山はだの緑がやわらかい。

黒姫山方面。空が広い。
牧場は6月1日オープン。牛や馬もじきに上がってくるでしょう。

奥社、今日も賑わっています。
まわりの新緑が美しい!

暖かい陽だまりに咲いていた花。
ルイヨウボタンと

ミヤマカラマツ。

今日は、越水「極楽坊」さん。
窓から戸隠山が見えました。

ざるそば&わらびの辛子醤油
ここらしい細いそばを、香り高いつゆが引き立て、甘みが増します。
わらびも理想的なアク抜き加減!

雰囲気の良いお店で、時間遅めだけどお客さんが途切れることはない。
天ぷらも美味しいと評判なので、つぎは天ぷらかな。

5月13日(金)、真夏日!涼しい植物園へ。
ミズバショウはこの数日ですっかり葉が大きくなり、緑が優勢に。

水辺には、ニリンソウとタテカメバソウの白い花が可憐です。
園内には花が増えてきました。
白い花が目立ちます。
(花の名前、類似種が多いものは、正確ではないです)
みどりが池のほとりにミツガシワ。
黒姫山の麓の古池に群生しています。

タネツケバナ

ミヤマハコベ?

ミヤマシキミ

シロバナヘビイチゴ?
マルバフユイチゴに似ていますが、葉が丸くない!

観察園は、だんだんと呼び名通りの「お花畑」に!
サンカヨウとシラネアオイが目立ちます。

お花の賑わい、マルハナバチ。ふわふわかわいい。

入り口の花畑、トキワイカリソウ

イワヤツデ
名前プレートがあるのは嬉しい(笑)
そのほか、ズダヤクシュ、オオクルマムグラ、クリンユキフデなどが咲いています。
白い花もいろいろ。

造形美のクルマバツクバネソウ


倒木で壊れてしまった木道も復旧して、通行止めは解除されました!
奥社から鏡池まで、通常通り歩けます。
ただし、熊の棲む森ですので、熊鈴を持って行きましょう。

5月9日(月)、奥社界隈
連休が過ぎて静かになっているかと思いきや、歩いている人、けっこう多いです。
奥社参道、ニリンソウがいっぱいです。
上の方ほど見頃。
まだまだ可憐な群生を楽しめそうです。
ラショウモンカズラが咲いてきました。

奥社の手前に、飯縄大明神の祠があることに、いまさら気付きました。
なんども通っているのに…!

植物園のミズバショウ(奥社側群生地)。
葉がだいぶ大きくなって、リュウキンカが増えてきました。

植物園、コミヤマカタバミが盛りです。

お花畑、緑が増えてきました。
シラネアオイがたくさんです。

自然の山の中より少し早いので、サンカヨウも咲きました!
明るい花です。

今日は、ようやくの「奥社前 なおすけ」さん。
いつも賑わっているので、なかなか寄れませんでした。


ざるそば、甘みとコシがちょうどよいお蕎麦でした。
同行者が頼んだ「激辛鴨ざるそば」も気になりつつ!

なおすけさんのちょうど向かい側に、「お名前色紙作成中」と掲げたテントが。
名前とあたたかいメッセージの入った、やさしい色紙を書き下ろしてくれます。

5月7日(土)戸隠豊岡は上野神社の御柱祭。
旧・上野村の鎮守、たくさんの組が集まって執り行う盛大なお祭りでした。

朝から山出しされた御柱や、それぞれの神楽が集まり、戸隠所前が人で埋まります。

参列者に配られた御柱守。前回の御柱の一片です。

午前中の雨が嘘のように晴れ渡ったお祭り日和!
行列のスタートは、神主さんから。

めでとこの凛々しい御柱が引かれ、

各組の神楽がにぎやかに続きます。

道中、木遣りの披露があり、聞き惚れました。

坂を下って、いよいよ神社へ到着!
到着と同時に花火が響きます。

平安後期にさかのぼる歴史を持つ上野神社。
台地の境に建てられ、背後は楠川に落ち込んだ、すごい立地です。

広くはない境内の中、苦労して引き綱を準備し、皆の力を合わせ、少しずつ立てていきます。



息を飲む瞬間もあり、見事に立った柱二本。

神前に報告され、御柱が新たになりました。

お祝いの神楽奉納でお祭りは終幕。
5つの神楽、獅子舞が奉納されました。

珍しいふた組同時の奉納。
少しずつ違いながら、シンクロしながらの共演です。


夕焼けのなか、静かになっていく神社の境内。
たくさんの人でいっぱいの、にぎやかな、力に満ちたお祭りでした。

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「人口減少社会において中山間地域の活性化には、移住交流の促進や里山暮らしの再発見が大事」といった視点に対し、そもそも山の方に住むってどういうことかなを体感する戸隠暮らしもなんと5年目となりました。
この暮らしの豊かさと、自然の美しさ、ちょっと不便が創意工夫を生むこと、先人の知恵と歴史の厚みなどなどを、日々の発見とともに記録していきたいと思います。
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