2016/05/24
日々緑が濃くなる戸隠、花は日々増えていきます。
ここ数日の記録を。







残雪が本当に少なくなった戸隠連峰。
下山してきた登山者に聞いてみたところ、
戸隠山の稜線、五地蔵までの登山道はほぼ雪がなくなりましたが、
高妻山は九勢至から山頂まで、まだ残雪があるそうです。
しかし、6月上旬で高妻山山頂直下でアイゼンが必要な平年を思えば
通常より半月以上早い残雪状況です。


遊歩道の緑も多彩。

ヤマオダマキ、もうじき咲きそう(越後道)

ラショウモンカズラの群生(大洞沢)

イワキンバイ。
葉裏を見ていないので近似種かも。

天然の!シラネアオイ。
沢筋はちょうど満開。
高妻稜線はどうでしょう?
5/19 おびなた そば打ち道場内「霧玄」を訪問。
工場、そば打ち、売店、そしてお食事どころ。
季節ごとに変わるメニューが楽しめます。


ざるそば、800円。
普通盛りでこの「ぼっち」数!
小さめながら10ぼっちあります。


スタンダードなそば。
変わり蕎麦も美味しそう。

売店には見たことない種類のそばがあります。
食堂の隅では、新商品の開発か、社員の方々が集まって試食談義をしていて、研究熱心な様子が伺えます。
時折チェックしておきたいところ。
2016/05/16
5月16日(月) 山笑う戸隠。
鏡池、10日前と比べると、全てが緑です。

新緑が日ごとに山を上がり、濃くなって、昨日と今日と、日々違う山の色が楽しめます。






新緑が日ごとに山を上がり、濃くなって、昨日と今日と、日々違う山の色が楽しめます。

キャンプ場・牧場は間近に戸隠山をのぞむ絶景スポット。
山はだの緑がやわらかい。

黒姫山方面。空が広い。
牧場は6月1日オープン。牛や馬もじきに上がってくるでしょう。

奥社、今日も賑わっています。
まわりの新緑が美しい!
暖かい陽だまりに咲いていた花。


ルイヨウボタンと
ミヤマカラマツ。

今日は、越水「極楽坊」さん。
窓から戸隠山が見えました。


ざるそば&わらびの辛子醤油

ここらしい細いそばを、香り高いつゆが引き立て、甘みが増します。
わらびも理想的なアク抜き加減!
雰囲気の良いお店で、時間遅めだけどお客さんが途切れることはない。
天ぷらも美味しいと評判なので、つぎは天ぷらかな。
2016/05/13
5月13日(金)、真夏日!涼しい植物園へ。

ミズバショウはこの数日ですっかり葉が大きくなり、緑が優勢に。
水辺には、ニリンソウとタテカメバソウの白い花が可憐です。


園内には花が増えてきました。
白い花が目立ちます。
(花の名前、類似種が多いものは、正確ではないです)


みどりが池のほとりにミツガシワ。
黒姫山の麓の古池に群生しています。

タネツケバナ

ミヤマハコベ?

ミヤマシキミ

シロバナヘビイチゴ?
マルバフユイチゴに似ていますが、葉が丸くない!
観察園は、だんだんと呼び名通りの「お花畑」に!


サンカヨウとシラネアオイが目立ちます。

お花の賑わい、マルハナバチ。ふわふわかわいい。
入り口の花畑、トキワイカリソウ

イワヤツデ


名前プレートがあるのは嬉しい(笑)
そのほか、ズダヤクシュ、オオクルマムグラ、クリンユキフデなどが咲いています。
白い花もいろいろ。

造形美のクルマバツクバネソウ

倒木で壊れてしまった木道も復旧して、通行止めは解除されました!
奥社から鏡池まで、通常通り歩けます。
ただし、熊の棲む森ですので、熊鈴を持って行きましょう。
2016/05/09
5月9日(月)、奥社界隈

連休が過ぎて静かになっているかと思いきや、歩いている人、けっこう多いです。









奥社参道、ニリンソウがいっぱいです。


上の方ほど見頃。
まだまだ可憐な群生を楽しめそうです。


ラショウモンカズラが咲いてきました。

奥社の手前に、飯縄大明神の祠があることに、いまさら気付きました。
なんども通っているのに…!

植物園のミズバショウ(奥社側群生地)。
葉がだいぶ大きくなって、リュウキンカが増えてきました。

植物園、コミヤマカタバミが盛りです。

お花畑、緑が増えてきました。
シラネアオイがたくさんです。

自然の山の中より少し早いので、サンカヨウも咲きました!
明るい花です。

今日は、ようやくの「奥社前 なおすけ」さん。
いつも賑わっているので、なかなか寄れませんでした。

ざるそば、甘みとコシがちょうどよいお蕎麦でした。
同行者が頼んだ「激辛鴨ざるそば」も気になりつつ!

なおすけさんのちょうど向かい側に、「お名前色紙作成中」と掲げたテントが。
名前とあたたかいメッセージの入った、やさしい色紙を書き下ろしてくれます。
2016/05/07
5月7日(土)戸隠豊岡は上野神社の御柱祭。


















旧・上野村の鎮守、たくさんの組が集まって執り行う盛大なお祭りでした。

朝から山出しされた御柱や、それぞれの神楽が集まり、戸隠所前が人で埋まります。

参列者に配られた御柱守。前回の御柱の一片です。

午前中の雨が嘘のように晴れ渡ったお祭り日和!
行列のスタートは、神主さんから。

めでとこの凛々しい御柱が引かれ、

各組の神楽がにぎやかに続きます。

道中、木遣りの披露があり、聞き惚れました。

坂を下って、いよいよ神社へ到着!
到着と同時に花火が響きます。

平安後期にさかのぼる歴史を持つ上野神社。
台地の境に建てられ、背後は楠川に落ち込んだ、すごい立地です。

広くはない境内の中、苦労して引き綱を準備し、皆の力を合わせ、少しずつ立てていきます。



息を飲む瞬間もあり、見事に立った柱二本。

神前に報告され、御柱が新たになりました。

お祝いの神楽奉納でお祭りは終幕。
5つの神楽、獅子舞が奉納されました。

珍しいふた組同時の奉納。
少しずつ違いながら、シンクロしながらの共演です。

夕焼けのなか、静かになっていく神社の境内。
たくさんの人でいっぱいの、にぎやかな、力に満ちたお祭りでした。